油絵の具による多くの人々が魅了される油絵（あぶらえ）

日本では明治に入り本格的に制作され始める油彩画。

日本には伝統的な日本画（岩絵具＝天然鉱物とにかわによる）の世界がありますが

世界の美術史は油絵によって進化・発展して今日に至り、いまだ世界中の美術愛好家が

求める美術品と言えます。

同じ油絵具を使っても同じ作品が無い！

同じ油絵具（厳密には日本や海外のメーカーによって　ですが）を使用しつつ、

様々な人物・風景・花々・静物が表現される油彩画の世界。

その奥の深さと無限の広がりは人類の歴史に値するものと言えます。

美術館に行って鑑賞出来る巨匠たちの作品は観るものを感動させてくれるパワーを秘めています。

洋画家　佐藤隆春（さとうたかはる）

地中海の青い空と海。華やかなパリの街角。印象的な花々と室内風景。

色鮮やかな色彩で生き生きとした楽しい作品を描いている　色彩感覚の素晴らしい作家です。

若い頃にスペインに暮らし、作品の礎を築いたことで、ヨーロッパの光風を体現しております。

現在６７歳ですが、今でも海外取材しております。